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騙されない!「葬儀屋選び」で知っておきたいこと

更新日:2022/11/09

葬儀社ごとに内容や費用、サービスはさまざま。騙されないために、サービス内容や費用感を知り、価値観にあった葬儀を選びましょう。

葬儀の種類

葬儀には、一般葬・家族葬・一日葬・火葬・直葬があります。最近では、親族中心の家族葬をする方が多くなっています。

人数目安 通夜 告別式 出棺時のお別れ 料金相場
一般葬 30名以上 1,200,000円
家族葬 10名~30名程度 800,000円
一日葬 10名~30名程度 × × 700,000円
火葬 5名以内 × × 300,000円
直葬 5名以内 × × × 200,000円

〇…通常行う  ×…通常は行わない

葬儀社の種類

葬儀社には、冠婚葬祭互助会・農協系・専門葬儀社・葬儀仲介会社などがあります。

葬儀仲介会社の場合、実際の施行葬儀社は違うため、紹介された葬儀社の担当者対応を見極める必要があります。

会員制度 得意な葬儀規模 地域密着度 葬儀費用 葬儀対応
冠婚葬祭互助会 〇(積立金) 中~大 中~高 中~高 自社対応
農協系 × 中~大 中~高 自社・提携葬儀社
専門葬儀社 小~中 低~中 自社対応
葬儀仲介会社 登録葬儀社を紹介

料金の仕組み

葬儀の費用は固定費用と、人数によって変わる変動費用に分かれます。

広告に掲載される費用は最低価格で、寺院などへの費用が含まれない場合が多く注意が必要です。

固定費用 変動費用
お葬式の費用 寺院の費用 飲食接待の費用 返礼品の費用
・式場使用料 ・戒名料 ・通夜振る舞い ・香典返し
・火葬場使用料 ・読経料 ・精進落とし ・会葬御礼
・人件費など ・心付けなど ・飲み物代など ・供花御礼など

葬儀社の選び方

葬儀仲介業者は内容がパッケージ化され料金が画一的。葬儀社は自由度が高く、料金のばらつきが大きいです。料金優先で手早く済ませたい方は仲介業者に、お世話になった家族や友人へ自分の想いを込めたい方は葬儀社に相談するのが良いでしょう。

次に重要なのがスタッフ対応です。希望をしっかり聞いてくれる方が、実際の葬儀担当者であるかどうかも大切なポイントです。最後は3社程度からしっかり見積りを取り、広告の最低料金に騙されないようにしましょう。

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