要介護認定の訪問調査は どんなことをするの?
更新日:2022/07/02
どのくらい動けるかや日常で必要なことができるかなどを調査します。
要介護認定は、原則65 歳(一部例外あり)から希望者本人が住んでいる市区町村の窓口で申請することができます。認定が下りると、介護用ベッドや車いすを低額でレンタルすることができますし、ヘルパーを頼むなどのサービスを利用することができます。
申請をすると、調査員による介護認定調査のための訪問があります。
「視力」「聴力」「関節の動き」などの身体機能の確認、「衣服の着脱」「トイレ」「食事摂取」などの日常生活で必要な動作の確認、「自分の名前」「今いる場所」「今の季節」などが分かるか、感情が不安定ではないか、などの認知機能の確認、「薬の内服」や「金銭管理」ができるか、買い物や簡単な料理ができるかなどの社会生活を営む能力の確認がされます。
この調査や今の病状などが書かれた主治医からの意見書をもとに介護認定結果が出ます。介護度は、要支援1 〜要介護5 までの7 段階あり、その介護度によって利用できるサービスが異なります。